今年の夏はスーパークールビズです!|お役立ち通信|一般財団法人消費科学センターは消費者教育を目的とした消費者による消費者のための消費者団体です。

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2011/08/23

今年の夏はスーパークールビズです!
初心者による初心者のためのクールビス?!

2005年に環境省が推進したクールビズはその後も順調に定着しました。
しかし、福島原発事故による15%節電の義務ずけで、政府は7月1日から「スーパークールビズ」を打ち出し、これを前倒しして実施する企業・団体も多くあったようです。ただ、スーパークールビズで提唱するような、アロハシャツOK、無地TシャツOKというスタイルにはまだ抵抗がある職場も多く、ノー上着、ノーネクタイ程度にとどめるところが殆どです。
 カジュアル衣料のユニクロが全国300人の会社員に対してアンケート調査したところ、夏の職場の室温は不安でも例年よりややカジュアルにする程度という回答が84%もあり、やはりノー上着、の従来のスタイルが基本のようです。
 そこで登場してきたのが男性用として伝統的な涼感素材である麻繊維です。
糸を強く捻った特殊な素材を使ったジャケットや、半袖シャツに組み合わせるスラックス、他にもボタンの二つ目と三つ目の間にスナップボタンをつけた
「2・5ボタンシャツ」(ボタンを二つはずしても胸が開きすぎない)、腕まくり状態が定番に見える「ジャーナリストシャツ」立ち襟でも襟が広がらないポロシャツ等が売れています。
 女性の間では以前からクールビズファションが定着していますがそれでも
この夏はTシャツやカットソーに用いる付け襟が人気です。
必用なときに襟元に付け、上着を着れば襟付きのブラウスに変化するというわけです。
 肌着の分野のクールビズで、最も効果を発揮しているのはここ数年注目を浴びている機能性肌着です。素材はポリエステルやキュプラ等の特殊な糸で作られ、夏を涼しく過ごせると人気が出た商品でした。
 吸汗速乾機能と称し、汗を吸収しそれを外に放出して素早く乾かすということで、女性用としてはかなり以前から普及していましたが今年は男性用肌着として急速に伸びてきました。
 Yシャツ姿で、外回りをする男性が、「綿100%の肌着」「機能性肌着」「素肌にYシャツ」の三通りで実験したところ、綿100%では、汗は吸収するものの
肌着自体が重くなり、むれたような状態が持続する、機能性肌着は15分後には乾燥して不快感がない、素肌にYシャツではビッショリの汗で肌に貼りつき
見た目も悪いということでした。

 クールビズで軽装化した人が身の回りの小物を入れる男性向けのカジュアルバッグの売れ行きも好調です。他に清涼感を体感できる製品として、団扇や扇子は勿論、デオドランド剤(制汗剤)保冷剤つきストール等様々な涼感対応商品が一寸したブームになっています。

私たちも節電は勿論ですがこれらの商品をうまく組み合わせて暑い夏を乗り切りましょう。

 
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