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2013/03/06

自転車ADR(裁判外の紛争解決手続)センターの設立
賠償制度が未整備な自転車事故の紛争長期化を防ぐために

自転車ブームに伴い、歩行者との事故は増加の一途をたどっています。
警察庁によると2011年の自転車対歩行者による交通事故は、前年比1,3%増の2806件で2001年の約1,5倍です。自動車対歩行者の事故がこの10年で2割も減っているのに比べ自転車による事故の増加が目立ちます。
 こんなことから、保険制度が確立している自動車に比べ賠償制度が未整備な自転車事故の泣き寝入りや紛争の長期化を少しでも防ぐ目的で、今年2月に「自転車ADRセンター」が設立されました。
 ADRとは身の回りで起きる法的トラブルについて裁判を起こすのではなく中立的な第三者に関与してもらい解決を目指す手続きです。裁判に比べ費用が安く時間もかからないというメリットがあり、民間の団体でも国の認証を受ければ、仲介者として紛争解決事業者になれるため、以前からマナー向上に取り組んできた(財)日本自転車普及協会が認証を受け設立、窓口を設け、電話等で相談を受けます。
 事故の当事者からの申し立てで相手が応じた場合、弁護士等3人が仲介役として双方から事情を聞き、和解の道を探ります。申し立て手数料5250円が必要で解決した場合、数千円の費用がかかります。
 同協会は相談を通じトラブルの原因や背景を分析することで、マナーの向上や法整備への提言にもつながることを期待しています。

 
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