『報告』 グローバル化の中での現代予防医学について 2016.06.01|消費者大学講座|一般財団法人消費科学センターは消費者教育を目的とした消費者による消費者のための消費者団体です。

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消費者大学講座

2016/06/06

『報告』 グローバル化の中での現代予防医学について 2016.06.01
第181期 消費者大学 【前期】『健康について学びましょう』 
 
 グローバル化が進む現代においては人やモノが短時間で世界を移動する。これに伴って感染症患者や病原体、その媒介生物なども急速に拡散する。最近でも2009年の新型インフルエンザ流行やエボラ出血熱・中東呼吸器症候群(MERS)の話題は記憶に新しい。国内では稀な、または減少した疾患でも他国で発生が見られていれば対岸の火事ではいられないため、世界の状況に気を配り、予防できるものは予防していく姿勢が重要である。予防医学について学びましょう。

日 時   平成28年6月1日(水)午後1時30分〜3時30分
講 師    宮崎 泰斗氏(東邦大学医療センター大森病院感染管理部 副部長)

講師は、主に感染症予防の専門家である。人類に大きな影響を与えたペストや、三大感染症(結核、マラリヤ、エイズ)の歴史に始まり、リスクへの対策と予防についてお話し頂いた。人、物が大量に高速で世界中を移動する時代に、病原体も同じである。日本人にとって、新型インフルエンザ、SARS、エボラ出血熱、デング熱、ジカ熱などは対岸の火事ではない。普段の手洗い、うがいなどに加えて予防接種は最も有効な予防であるとのこと。風疹や麻疹、肺炎については公費での予防接種で感染のリスクを低く出来るものもある。B型肝炎の予防接種(HBワクチン)は日本でも今秋から乳幼児に公費で接種が出来るようになるとのことだ。アメリカではこの予防接種をしてないと小学校への入学が認められないほどだという。正確な情報の積極的収集体制と発生を想定しての訓練が重要であると熱く語られた。

 
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